SERVICE GUIDE — ホームページの保守運用
つくったあとも、
止めない。守り続ける。
ホームページの保守作業は日々のセキュリティ対策のほかに、WordPressの場合はコアシステムやテーマ、プラグインのアップデートのチェックをおこないます。ホームページが常に正常に表示され、正しく動き続けるよう、弊社がバックヤード部分を支えます。
セキュリティ対策
プラグイン・パスワード・権限・不要ファイルまで、サイト側でできる対策を継続して実施します。
バックアップ & ミラー
自社開発の「WPBackup」で自動取得しGoogleドライブへ保存。別環境へ自動復元し、戻せる状態を保ちます。
障害時の対応
サーバー側かサイト側かを速やかに切り分け、復元またはミラー環境での復旧をご提案します。
PHP・MySQL
バージョンアップ対応
サーバー会社からの告知を把握し、切り替え前に動作の調査・検証をおこないます。
WordPress
コアシステムの更新
ミラー環境で影響を検証し、切り戻せる状態を用意したうえで本番へ適用します。
プラグインの
バージョンアップ対応
導入プラグインを一覧で管理。開発が終了したものは代替手段をご提案します。
各ブラウザーの
バージョンアップ対応
主要ブラウザーの更新にあわせて、表示・動作の確認をおこないます。
アクセス解析
Googleアナリティクス・サーチコンソールの設定を維持し、計測が止まっていないかを継続して確認します。
01
ホームページサイドでのセキュリティも、ホームページ保守の重要な業務の一つです。サーバーサイドのセキュリティ対策がメインになりますが、ホームページ側でも出来ることが多くあります。なかでもWordPressのコアシステムとプラグインを最新の状態に保つことは、すでに公開されている脆弱性を塞ぐという意味で、最も基本的で効果の大きい対策です。弊社では下記の対策を継続しておこない、あわせて検知ツールも活用しています。
Measures
WordPressコアシステムの最新化
プラグインの最新化と不要プラグインの削除
セキュリティプラグインのインストール
ログインパスワードの複雑化と定期的な変更
検知ツールによる監視
Our Policy
「サーバーの中」を、
ゴミ箱にしない。
アップロードしっぱなしで、どれが必要でどれが不要なのか誰にもわからなくなっている——そんなサイトを時々拝見します。
不要なものを入れっぱなしにすると不正アクセスの原因ともなりますので、注意して管理する必要があります。弊社では制作時からファイル構成を整理し、公開後も不要なファイル・使わなくなったプラグインを残さない運用を徹底しています。
02
Backup
ホームページのバックアップ & ミラー
自社開発「WPBackup」(WordPressプラグイン)
企業サイトの保守においてバックアップは必須です。近年はホームページのハッキングや改ざんが増えており、万が一の時には過去のデータから復元する必要があります。弊社では、この工程を人の手作業に頼らないために、WordPress用バックアッププラグイン「WPBackup」と、その稼働状況を一元管理する「WPBackup 管理ダッシュボード」を自社開発し、保守をお預かりしているサイトに導入しています。
WPBackup(WordPressプラグイン/自社開発)
WP Admin
状態が一目でわかる管理画面
Googleドライブの連携状況、スケジュールの有効/次回実行日時、前回バックアップの成否を、WordPressの管理画面内で確認できます。
「今すぐバックアップ」
更新作業の直前など任意のタイミングで、ファイルとデータベースを取得しGoogleドライブへアップロードできます。
世代を選んで復元
保存済みの世代を一覧から選んで復元します。別ドメインのバックアップを復元する際は、URLを自動で置換して移行にも対応します。
自動ミラー化
取得したバックアップを、本番とは別のサーバーに用意したミラー環境へ定期的に自動復元し続けます。URLも自動で置換されるため、本番とほぼ同じ内容のサイトが常時稼働している状態を保てます。障害時の復旧先としても、更新の事前検証環境としてもそのまま使えます。
バックアップは、取ることよりも「戻せること」の確認が重要です。WPBackupは、取得・保存・世代管理・復元・ミラーへの自動復元までを一つのプラグインで完結させています。ミラーが動き続けていること自体が、復元できることの日々の証明になります。
Features
WPBackup でおこなっていること
バックアップは「取れているつもり」が最も危険です。WPBackupは、取得対象・保存先・実行スケジュール・世代管理・通知・復元確認までを一つのプラグインに収め、人の手を介さずに回り続ける状態をつくります。
1回分を、1フォルダに
ファイルとデータベースを個別に取得し、1回分のバックアップを1つのフォルダにまとめて保存します(database.sql.gz + files.zip)。対象は uploads / themes / plugins などディレクトリ単位で選択できます。
保存先はGoogleドライブ
Webサーバーとは別系統に控えを持つため、サーバー障害やサーバーごとの被災でバックアップまで同時に失う事態を避けられます。
スケジュール実行
毎日/毎週(曜日指定)/毎月(日にち指定・第N曜日指定)+時刻で自動実行します。
世代管理と自動削除
古い世代を自動で削除します。ドライブを圧迫せず、必要な世代だけが常に残ります。
メール・Slackへ自動通知
完了・失敗を自動通知します。「取れているつもりで、実は数ヶ月止まっていた」という、バックアップで最も多い事故を防ぎます。
サーバー環境に依存しない
mysqldump がなくても動作します(WordPress経由でダンプ)。WP-Cronが発火せず予約実行が取りこぼされる問題にも、プラグイン単体で予約分を自走させる仕組みで対応します。
ミラーサイトへの自動復元
取得したバックアップを別環境へ定期的に復元し続けることで、「復元できることを確認済みの控え」が常時稼働している状態を保てます。
全サイトに標準導入
保守をお預かりしているサイトには、この仕組みを標準で導入しています。設定・運用・監視まで含めて保守費用の範囲内で対応します。
Management
WPBackup 管理ダッシュボード
弊社の社内管理ツール — お客様にご操作いただくものではありません
こちらはお客様にお使いいただく画面ではなく、弊社が社内で保守状況を管理するためのツールです。複数のサイトをお預かりしていると、「どのサイトが、どのサーバーにあり、いつバックアップが成功したのか」を担当者の記憶やメモに頼りがちです。弊社ではその属人化を避けるため、全サイトの状態を一元管理するWebアプリを自社開発し、社内で日々確認することを運用のルールにしています。
WPBackup 管理ダッシュボード(自社開発/社内利用)
Internal Use
担当者が代わっても引き継げる
本番/ミラーの一覧、サーバーの所在、管理画面の認証情報、Basic認証、WPBackupの稼働状況を1画面に集約。情報を個人で抱えず、社内の誰が見ても同じ状況を把握できる状態にしています。
異常はこちらから気づく
各サイトの状態(プラグインの版・前回バックアップ日時・ミラー復元の成功日)をライブで取得しています。お客様からのご連絡を待つのではなく、弊社側で先に気づいて動くための仕組みです。
セキュリティを厳重に担保
アクセスにはGoogleアカウントによる認証を必須とし、許可した弊社メンバー以外は一切閲覧できません。お客様からお預かりした管理者パスワード等の機密情報は公開領域には置かず、認証を通過したアカウントだけが読み書きできるデータベースに保管しています。
社内向けiOSアプリ
同じ内容を確認できるiOSアプリも自社で用意し、外出中でも各サイトのバックアップ状況(成功/失敗)を追えるようにしています。
保守は平常時ほど成果が見えず、担当者の記憶や気づきに頼っている限り品質が安定しません。弊社では、お預かりしているサイトの状態を仕組みで可視化し、社内で確認し続けることを運用のルールとしています。この画面はその裏側であり、アクセスを弊社メンバーに限定した厳重な管理下で運用しています。お客様にご負担いただく作業はありません。
07
Browser
各ブラウザーのバージョンアップ対応
GoogleのChromeやAppleのSafari、MicrosoftのEdgeなどのブラウザーも日々進化をしており、そのバージョンによっては自社のホームページが影響を受けるケースが多々あります。近年もっとも多い不具合の一つです。弊社では主要ブラウザーの更新にあわせて、表示・動作の確認をおこないます。
55.9%国内シェア
Google Chrome
最も利用者の多いブラウザー。更新頻度も高く、レイアウトや動作への影響を継続して確認します。
23.2%国内シェア
Safari
iPhone・iPadからの閲覧の主軸。OSの更新とあわせて、スマートフォン表示を確認します。
14.4%国内シェア
Microsoft Edge
法人環境で標準採用されることの多いブラウザー。企業サイトでは特に重要な確認対象です。
出典 — Statcounter GlobalStats「Browser Market Share Japan」2026年7月/デスクトップ・モバイル・タブレット合算
保守費用の範囲について
本項目につきましては、不具合の有無のチェックまでを保守費用の範囲とさせていただいております。チェックの結果、修正が必要な不具合が見つかった場合の改修作業は、内容と工数に応じて別途費用にて対応させていただきます。不具合を確認した際は、まず内容と対応方法・お見積りをご報告いたします。
08
ホームページは公開してからが本番です。どれくらいの方が訪れ、どのページが読まれ、検索でどう見られているのか——その数値が残っていなければ、次の一手を判断する材料がありません。弊社ではGoogleアナリティクスとサーチコンソールを設置し、計測が途切れることなく続いている状態を保守の一環として維持します。
Googleアナリティクス
訪問数・閲覧ページ・流入経路などを計測します。GA4の設置と設定を維持します。
サーチコンソール
検索での見え方やインデックスの状況、サイト側のエラーを確認できる状態を保ちます。
計測の継続確認
テーマの更新やページの追加で計測タグが外れることがあります。データが途切れていないかを継続して確認します。
アカウント・権限の管理
解析アカウントはお客様の資産です。権限をお客様と弊社で共有し、ご担当者の交代時にも引き継げる状態にしておきます。
保守費用の範囲について
本項目につきましては、計測が正しく続いている状態の維持と、ご要望に応じた数値のご共有までを保守費用の範囲とさせていただいております。定期的なレポートの作成や、解析結果にもとづく改善施策のご提案・実装は、内容と工数に応じて別途費用にて対応させていただきます。