青空文庫を、文庫本のように。
縦書きの読書アプリ「しおり」

2026.10.23 NEWS

明治・大正・昭和の名作を、スマートフォンで、文庫本を読むように読みたい。
そんな思いからつくった縦書きの読書アプリ「しおり」を、App Store で公開します。
無料の電子図書館「青空文庫」の作品を、文庫本と同じ縦組みで読めます。iPhone、iPad、そして iPhone Duo の見開きに対応しています。

しおり 青空文庫を、文庫本のように。

 

青空文庫とは

青空文庫は、著作権の保護期間が終わった作品や、作者が自由に読んでよいとした作品を、インターネットで無料公開している電子図書館です。1997年に始まり、夏目漱石、宮沢賢治、太宰治、芥川龍之介、樋口一葉など、いまでは1万7千を超える作品が並んでいます。

本文の入力と校正は、すべてボランティアの手によるものです。1冊ずつ底本と見比べながらテキストにし、ルビや傍点、外字の注記まで丁寧に残しています。しおりは、その積み重ねがあってはじめて成り立つアプリです。

 

本と同じ、縦組みで

本と同じ、縦組み

しおりの組版は、アプリの中で1ページずつ組み上げています。ルビ、字下げ、地付き、「」や。が続くところの詰めまで、文庫本の組版ルールに沿っています。
青空文庫のテキストにあるルビや外字の注記もそのまま反映するので、旧字の作品も読みやすく表示されます。

 

表紙から、ひらいて読む

表紙から、ひらいて読む

作品ごとに文庫本風の表紙を自動でつくります。飾り枠はジャンルで、刷り色は作品が発表された年代で変わるので、本棚に並べると時代の色合いが見えてきます。
本をひらくと、まず表紙が出て、右綴じの本のようにめくって本文に進みます。閉じた iPhone Duo の外側の画面でも、同じように読めます。

 

iPhone Duo で、見開きの本に

めくる感触も、本のように

iPhone Duo をひらくと、右開きの見開きで表示します。ちょうど文庫本を両手で持ったくらいの大きさです。
ページの端から紙をめくるアニメーションと、めくり終わりの軽い振動で、指先にも「本を読んでいる」感覚が残るようにしました。閉じて外側の画面で読むときは、1ページずつの表示になります。

 

今日の一冊に、出会う

今日の一冊に、出会う

「探す」では、よく読まれている名作のランキング、作家の五十音順、キーワード検索から作品を選べます。毎日入れ替わる「今日の一冊」もあります。
読みはじめた本は本棚に並び、どこまで読んだかを覚えています。

 

紙の色も、文字も好みに

紙の色も、文字も好みに
  • 紙の色は 白・生成り・墨・夜 の4色。夜は寝る前の読書に
  • 書体は BIZ UD明朝・ヒラギノ明朝・ゴシック から
  • 文字の大きさ、行間、縦書き/横書き、めくり方(めくり/スライド)を切り替え

 

好きな本ベスト3を、画像でシェア

ベスト3を、画像でシェア

本棚のいちばん下にある「わたしの好きな本 ベスト3」で3冊を選ぶと、表紙を並べた横長の画像ができあがります。
X や Instagram、Facebook、LINE などへそのまま投稿できます。画像には App Store のダウンロードバッジと QR コードが入っているので、見た人もすぐにしおりで同じ本を読みはじめられます。

 

料金と対応機種

  • 300円の買い切り。月額料金や広告はありません
  • iPhone・iPad・iPhone Duo(iOS 26 以降)
  • 読書の記録は端末の中だけに保存し、利用データは集めません
App Store からダウンロード

 

青空文庫を応援する

青空文庫は、誰でも無料で使える図書館として、ボランティアの力と寄付で運営されています。しおりで名作を楽しんでいただけたら、ぜひ青空文庫の活動を支える「本の未来基金」への寄付も考えてみてください。

本の未来基金 寄付のご案内 →

※ しおりは株式会社フォーユーが開発したアプリで、青空文庫の公式アプリではありません。作品のテキストは青空文庫が公開しているものを利用しています。